勿忘草(わすれなぐさ)

ぼちぼちと書いていけたらいいな

長期休業中のイチ教師の気持ち

3学期が始まって1週間が過ぎました。

私は教師になる前に違う仕事もしていたので、

偉そうに言えるものでもないですが、

多少なりとも企業と教育現場の違いも知っているところがあります。

 

以前勤めていた会社の場合、この年末年始の休みは、

12月29日~1月3日といった具合でしょうか。

勤務校の年末年始休業日は12月28日~1月3日だったので、

まぁ、そういう点では似たようなものですが・・・

 

実際のところ教師の場合、

いわゆる夏休み、冬休み、春休みといった長期休業期間は、

正直、びっくりするくらい楽で暇です。

 

いやいや、そんなこと書いたら

現職で怒る人もいるでしょうと言われそうですが、

私の月の時間外労働時間は平均80~100時間ごえです。

実際、9月~12月は平均110時間でした。仕事してます。

そんな私が長期休業期間は楽って言ってもバチは当たらないでしょう(笑)

 

まぁ、部活動などで役員が当たっている場合は、

各種大会等で相当大変で、相変わらず多忙ということもあり得ます。

そんな時代もあったので、忙しい人がいるのも事実ですが、

多くの先生にとっては、やっぱり気持ち的にも楽なのでは?と思います。

 

昔は、夏休みとかこんなに仕事少ないのに給料いいのか?

とか思っていましたが、

今は、日頃の残業代はここらへんで帳尻あわせていると解釈しています。

あと普段は全然使えない有給休暇を使える時期とも。

 

残業が多いとか少ないとか、過労死ラインがどうとか色々ありますが、

まぁ企業でも同じような人も実際たくさんいるわけで、

それが良しなのか悪しなのかもまた、その人や環境によりけりで、

何とも難しい話なんだなとも思っております。

ただ、会社という場所であったり、公務員という立場であったり、

まぁ、そりゃ全体的な話では、

残業やら過労死やら、働き方改革やら言われますわな。

 

ただ、教師の世界、長期休業期間と平常時のギャップがありすぎて、

しばらくはなかなか体が慣れないというのがホントのところです。